ipad pro 2021で何が変わる?買い替えで得られる7つの変化とは?

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  • iPad Proに興味があるんだけど買い替えたら何が変わるのかな?
  • 他のモデルとはどう違うんだろう?
  • 買うなら12インチと11インチどっちがおすすめ?
kozaburo

といったことで悩んでいます。

ただでさえ高価なのに、円安の影響を受けてさらに値上がりしてしまったiPad。

買い替えたは良いけど「できることが変わらなかった!!」なんてことになったらショックが大きいですよね……

iPad初のM1チップ搭載機種『iPad Pro 2021』は、性能が大幅に向上したことは間違いありません。ですが、買い替えの必要があるかは使う人次第です。

この記事では、iPad大好きな僕が『iPad Pro 2021』に買い替えて感じたことを、自分なりにまとめてみました。

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iPad pro2021で何が変わる?

それでは先に結論から。

できることが今までのiPadとほとんど変わりませんでした

とはいえ、それをいってしまうと身も蓋もないので、新しいiPad pro 2021で得られる新しい体験はないか調査してみました。

iPad pro 2021で変わる? その①|M1チップ搭載

M1チップ搭載のipad proといっても、結局のところできることにほとんど変わりはありません。

負荷のかかる作業では恩恵を受けれるようです。

ちなみに私は負荷のかかる作業をほとんどしないのですが、世間一般では無印iPadでも動画の編集が普通にできるという声をちらほら聞きます。

4K動画などを編集しなければ、無印でも十分なのではないかなと……

2022年2月現在「M1」チップはMacbook Airと13インチMacBook Proに搭載され、14インチと16インチのMacBook Proにはそれぞれ「M1 Pro」「M1 MAX」が搭載されています。

IOS16のアップデートでM1の本領が発揮されるかも知れません。

今まではM1の強さを見せる場面が少なかったのですが、iOS16のアップデートでM1の本領が発揮されるかもしれません。

M1チップについて詳しく知りたい人は、次の記事をご覧ください↓

iPad pro 2021で変わる? その②|サイズ

それではまず11インチのサイズを見ていきましょう。

11インチiPad Pro(第3世代)11インチiPad Pro(第2世代)
高さ247.6mm247.6mm
178.5mm178.5mm
厚さ5.9mm5.9mm
重量(Wi-Fiモデル)466g471g
重量(Wi-Fi+Cellularモデル)470g473g

11インチは「高さ」「幅」「厚さ」のどれも第2世代と変更がありません。

ちなみに重さがWi-Fiモデルでは5g、Wi-Fi+Cellularモデルでは3gほど軽くなっていますが、誤差程度です。

ちなみに5gは「A4用紙1枚分」で、3gは「5円玉1枚分」です……

いくら持ち運びしやすくミニマルさを追求する人でも、この重さを選択の決め手にすることはあまりないんじゃないかなと思います。

サイズで変わったこと(11インチ)

Wi-Fiモデルでは5g、Wi-Fi+Cellularモデルでは3gほど軽くなった。

続いて12.9インチのサイズも見ていきます。

12.9インチ iPad Pro(第5世代)12.9インチ iPad Pro(第4世代)
高さ280.6mm280.6mm
214.9mm214.9mm
厚さ6.4mm5.9mm
重量(Wi-Fiモデル)682g641g
重量(Wi-Fi+Cellularモデル)685g643g

「高さ」「幅」は全モデルと変わらないのに対して、厚さが6.4mm増えていますね。

「重量」も(Wi-Fiモデル)が41gと、(Wi-Fi+Cellularモデル)が42g増えています。

ちなみに41gは「コンパクトなマウス」くらいの重さです……

11インチは軽くなっていたのに、12.9インチは重くなっているのはミニLEDのせいでしょうか?

サイズで変わったこと(12インチ)

厚さが0.5mm増え、Wi-Fiモデルは41g、Wi-Fi+Cellularモデルは42g重くなった。

iPad pro 2021で変わる? その③|ストレージ

ストレージ容量の選択肢が増えました!

iPad Pro(第3世代)iPad Pro(第2世代)
ストレージ容量128GB
256GB
512GB
1TB
2TB
128GB
256GB
512GB
1TB

動画の編集をする人など、クラウド使わずガンガン重いファイルを保存する人にはありがたいです。

日常的に動画を制作してると1TBなんてあっという間になくなってしまいます。

ストレージ容量で変わること

2TBが追加。

iPad pro 2021で変わる? その④|セルラーモデルが次世代通信「5G」に対応

セルラーモデルは次世代通信「5G」にも対応します。

ですが、まだまだ5Gは普及しているとはいえないので、恩恵を受けることは少ないかと。

特に田舎ではほとんど恩恵を受けることがありません……

そしてWi-Fiしか使わない人には全く関係がありません。

「5G」で変わること

今のところはほとんどない。もう少し普及すればあるかも知れませんが……

ちなみに田舎では銀行の近くなどを歩いていると「5G」拾ったりします。

iPad pro 2021で変わる? その⑤|バッテリー性能

バッテリー性能は前モデルとほとんど変わりがないようです。

「M1」チップ搭載のMacbook Airのバッテリーが優秀だと聞いていたので、iPad pro 2021のバッテリー持ちも期待していたのですが…

バッテリーに関しては正直期待外れでした……

バッテリー性能で変わること

なし。前モデルと同程度

iPad pro 2021で変わる? その⑥|センターフレームを搭載

iPad Pro 2021にはリモート会議で役立つセンターフレームが搭載されました。

センターフレームの機能は次のようなものです↓

  • カメラの中心から人物が外れないように自動調整
  • 人物の動きに合わせて拡大や縮小をしてくれる

リモート会議で恥ずかしくて、カメラをオフにする人には関係ありません。

カメラから隠れてスマホいじったり、ドリンク飲もうとしても追従してくれますし、掃除してない部屋が見られたなんて事態も……(センターフレームはオフにもできます。)

センターフレーム搭載で変わること

リモート会議をする機会が多い人にとっては便利な機能

iPad pro 2021で変わる? その⑦|買い替えるとテンションが上がる

何はともあれ、性能が大幅にアップしたiPad pro 2021はとにかくスムーズに動作します。

今は動画の編集なんかしなくても、将来的にしたくなる可能性もあるわけで……

将来的には「M1チップ」の性能が活かせる機能も搭載されるでしょうから、それも見越して購入するのはアリだと思います。

現段階ではできることはほとんど変わりありませんが、「すごくいいもの買ったなぁ」ていう所有欲を満たしてくれます

iPad Pro 2021で変わること

買い替えるとテンションが上がる!

できることがほとんど変わらないと言っておきながら、iPad proを購入した理由です↓

iPad Pro 2021とiPad Air 5の比較

「iPad Air5」にもM1チップが搭載されました。

「iPad Pro」の購入を検討している人は、選択肢の中に「iPad Air5」もあると思うので比較してみました。

11インチiPad Pro(第3世代)iPad Air(第5世代)
カラーバリエーションスペースグレイ
シルバー
スペースグレイ
スターライト
ピンク
パープル
ブルー
価格
(Wi-Fiモデル)
117,800円(税込)から84,800円(税込)から
価格
(Wi-Fi+Cellularモデル)
139,800円(税込)から106,800円(税込)から
ディスプレイ11インチ
Liquid Retinaディスプレイ
ProMotionテクノロジーとTrue Tone
10.9インチ
Liquid Retinaディスプレイ
True Tone
ストレージ最大2TB最大256GB
カメラ12MP広角カメラと10MP超広角カメラ12MP広角カメラ
フロントカメラ12MP
TrueDepthカメラシステム(超広角カメラ搭載)
12MP
超広角フロントカメラ
オーディオ4スピーカーオーディオ2スピーカーオーディオ(横向き)
コネクタThunderbolt / USB 4対応のUSB-CコネクタUSB-Cコネクタ
セキュア認証Face IDTouch ID

カラーバリエーション

カラーバリエーションはiPad Air5の方が豊富です。

「iPad Pro 2021」にスペースグレイとシルバーしかないのに対して、「iPad Air5」にはスペースグレイとスターライト、ピンク、パープル、ブルーが用意されています。

カラーにこだわりがある人は「iPad Air5」を選択すると良いでしょう。

価格

価格は「iPad Air5」の方が安いです。

Wi-Fiモデルでストレージが同じ256GBで比較してみると「iPad Pro 2021」は132,800円、iPad Air5は106,800円です。

その差額26,000円……

かなり大きいですね。

少しでも価格を抑えたい人は「iPad Air5」がおすすめです。

ディスプレイ

ディスプレイ性能で選ぶならiPad Proがおすすめ。

大きな違いは、ProMotionテクノロジーを搭載しているかどうか。

ProMotionテクノロジーを搭載しているiPad Proはリフレッシュレートが120Hzです。

それに対してiPad Air5のリフレッシュレートは60Hzになります。

リフレッシュレートとは1秒間に何回画面を更新できるかの性能のことです。

リフレッシュレートが高いほど画面の動きが滑らかになります。

リフレッシュレートについては下記の記事をご覧ください↓

リフレッシュレートが高くて恩恵を受けることができるのは、ガチのゲーマーさんやプロのイラストレーターさんです。

それ以外の方にはあまり恩恵がなく、違いも体感できないかもしれません。

ガチのゲーマーさんやイラストレーターの方は、ProMotionテクノロジーを搭載したiPad Proがおすすめです。

ストレージ

重いファイルを扱う人はiPad Proがおすすめ。

11インチiPad Pro
(第3世代)
iPad Air
(第5世代)
ストレージ128GB
256GB
512GB
1TB
2TB
64GB
256GB

iPad Air5には64GBと256GBのモデルしかありません。

一方iPad Proの2021モデルは2TBまでストレージが追加されました。

動画を保存していたら、256GBなんてあっという間に使ってしまいます……

動画編集をiPadでするような人には、2TBまで選択できるiPad Proの方がおすすめです。

カメラ

iPadに高性能なカメラが必要かというと疑問に思います。

11インチiPad Pro
(第3世代)
iPad Air
(第5世代)
カメラ12MP広角カメラと
10MP超広角カメラ

広角:ƒ/1.8絞り値 
超広角:ƒ/2.4絞り値

2倍の光学ズームアウト
最大5倍のデジタルズーム

より明るいTrue Toneフラッシュ

写真のスマートHDR 3

12MP広角カメラ


ƒ/1.8絞り値


最大5倍のデジタルズーム




写真のスマートHDR 3

上の表を参照していただくとわかりますが、カメラ性能はiPad Pro 2021の方が良いようです。

ですが、iPad自体が重すぎて、カメラとしてはどうにも使いづらく感じます……

「何か撮影したい!」となった時に、iPadを使いますか?

私はiPhoneを使います。

iPhoneで撮影して、エアドロップで画像をiPadに送り編集するのが1番楽な気がします……

iPadを購入してから、まだiPadで撮影をしたことがないので、本当にカメラ使わない気がします……

カメラ機能にはこだわらなくても良いかと思うので「私はiPadで撮影します!」って自信持って言える人でもなければiPad Air5が良いかと思います。

オーディオ

オーディオにこだわりたい人にはiPad Proの方がおすすめです。

11インチiPad Pro
(第3世代)
iPad Air
(第5世代)
オーディオ4スピーカーオーディオ2スピーカーオーディオ(横向き)

iPad Airは左右にスピーカーがあります。

iPad Proは4スピーカーなので、音にこだわるならiPad Proの方が良さそうです。

でもイヤホンの利用が前提ならどちらでもよさそうです。

コネクタ

iPad Proには「Thunderbolt / USB 4対応のUSB-Cコネクタ」が搭載されました。

11インチiPad Pro
(第3世代)
iPad Air
(第5世代)
コネクタThunderbolt / USB 4対応のUSB-CコネクタUSB-Cコネクタ

端子の形状が全く同じなので、見た目では区別がつきませんが「Thunderbolt / USB 4対応のUSB-Cコネクタ」は超高速ストレージや6K解像度でのディスプレイ接続にも対応しています。

セキュア認証

「Face ID」と「Touch ID」のどちらが良いかは好みが分かれるところです。

11インチiPad Pro
(第3世代)
iPad Air
(第5世代)
セキュア認証Face IDTouch ID

個人的には「Face ID」の方が好みです。

理由としては次のとおり↓

  • 「Touch ID」は縦向き、横向きで「Touch ID」の位置が変わる。
  • iPadを机に置いて、Magic Keyboard装着して利用する機会が多い。
  • マスクを外している状況での利用が多い。

外出時の利用よりも、マスクを外した状況での利用が多い人には「Face ID」もおすすめです。

iPad Pro 2021の「11インチ」と「12.9インチ」買うならどっち?

「11インチ」モデルは携帯性に優れているので持ち運んで使う人には便利、「12.9インチ」モデルは「ミニLED」が搭載されていることと、画面が大きいのでイラストなどを描く人にはおすすめです。

11インチ12.9インチ
Liquid RetinaディスプレイLiquid Retina XDRディスプレイ
高さ247.6 mm280.6 mm
178.5 mm214.9 mm
厚さ5.9 mm6.4 mm
重量(Wi-Fiモデル)466 g682 g
重量(Wi-Fi + Cellularモデル)470 g685 g

「11インチ」か「12.9インチ」かの決め手は「サイズ感」と「ディスプレイ」になりそうです。

  • 持ち運んで使う機会が多い人は11インチがおすすめ
  • 家でイラストなどの作業をする人は12.9インチがおすすめ

iPadをお得に購入するには

iPadをお得に購入するには、Appleの認定整備済品や中古を検討することもおすすめです。

特にApple認定整備済品は新品とほとんど変わりません。

》Apple認定整備済品や中古でiPadを購入するときのポイントは次の記事にまとめました

まとめ

iPad Pro 2021に買い替えて変わること まとめ
  • M1チップ搭載。将来的にはその性能を活かせる機能も追加されると考えられる。
  • 前モデルよりも、11インチは誤差程度だが軽くなり、12.9インチは少し重たくなった。
  • 2TBのストレージが追加されたので、動画編集など重いファイルを扱う人にとってはおすすめ。
  • 5Gの恩恵は今の所あまりないのかなと思う。特に田舎ではほとんど恩恵を受けることができない……
  • バッテリー性能は前モデルとほとんど変わりがない。
  • リモート会議を頻繁に行う人にとってはセンターフレームは便利。
  • 買い替えるとテンションが上がる。

前モデルをお持ちの方が買い替えても、劇的に変わることはほとんどありません。

ただ性能は持て余すほどに素晴らしいものなので、買うとテンションは上がります。

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