格安SIMに乗り換えると安くなるってのは何となくわかるんですけど、デメリットって意外とわかりづらいですよね?
格安SIMとは毎月のスマホ代を安くできるサービスです。
「とりあえず安くなるんだからいいか!」なんて思ってしまいますよね。
実は格安SIMは月額料金が安くなるというメリットだけではなく、様々なデメリットもあるんです。
何も知らずに「安くなるんだ!」って乗り換えると後悔することになるかもしれません!
本記事では格安SIMのメリットとデメリットについてお伝えします。
ぜひ最後まで読んで乗り換えの際に参考にしてください。
格安SIM利用歴6年目の僕が解説します。
格安SIM4つのメリット
格安SIMのメリットは次の4つです。
メリット1|月額料金が安いから節約できる!
格安SIMの最大のメリットは月額料金がめちゃめちゃ安いということです!
格安SIMのmineoとドコモの料金を比較すると次のようになります。
mineoの『マイピタ』とドコモの『5Gギガライト(割引適用後)』の比較
mineo | ドコモ (割引適用後) | |
---|---|---|
1GBまで | 1,298 | 1,980 |
3GBまで | 1,518 | 2,728 |
5GBまで | 3,278 | |
7GBまで | 4,378 | |
10GBまで | 1,958 | |
20GBまで | 2,178 |
mineoの『マイピタ』とドコモの『5Gギガホ プレミア』
mineo | ドコモ (割引適用後) | |
---|---|---|
3GBまで | 1,518 | 3,278 |
3GB以上 | 4,928 |
容量が全く同じではないので完全な比較とはなりませんが、格安SIMのmineoが圧倒的に安いということがわかりましす。
さらに上記の表はドコモの割引適用後の金額になります。
割引が適用されていなければ、もっと金額に差が出てきます。
格安SIMに乗り換えれば、かなり節約できます
格安SIM『mineo』について詳しく知りたい人は次の記事で詳しく解説しています!
メリット2|必要なプランを選べるから無駄がない!
格安SIMはたくさんのプランの中から、自分に最適なプランを選ぶことができます!
1GB以下の低容量プランから、50GBの大容量のプランまで自分にとって最適なものを選択することができます。
普段Wi-Fi環境で生活することが多ければ低容量のプランを利用すれば節約にも効果があります。
Wi-Fiのない外出先で過ごす時間が長い人向けに大容量のプランもあります。
自分にとって必要な容量を選択できるので無駄がありません。
メリット3|2年縛り・違約金がないから合わないと思ったらいつでも解約できる!!
格安SIMは自分に合わないと感じたら、ためらうことなく乗り換えることができます!
なぜなら2年縛りや解約金がないからです。
ドコモ・au・ソフトバンクも現在は解約金はありません。
自分には合わないと感じたらすぐに他社へ乗り換えましょう!
メリット4|かけ放題プランもあるから、電話代も抑えることができる!
格安SIMには電話をかける機会が多い人にも安心のプランが揃っています!
格安SIMにも
- 5分かけ放題
- 10分かけ放題
- 無制限かけ放題
といったプランがあります。
「基本料金」と「かけ放題」を合わせても、月額3,000円までにおさえることもできます。
電話をかける機会が多い人でも格安SIMはおすすめです!
格安SIM7つのデメリット
もちろん格安SIMにもデメリットはあります。
格安SIMのデメリットは次の7つです。
デメリット1|クレジットカード払いのプランが多い
格安SIMのデメリットの1つめは支払い方法です。
格安SIMはクレジットカード払いが中心です。
「クレジットカードを作れない」「持っていない」となると契約が難しいことが多いです。
クレジットカードを持っている人なら問題ありません
デメリット2|ドコモ・au・ソフトバンクの方が通信は高品質
通信はドコモ・au・ソフトバンクの方が高品質です。
格安SIMはドコモ・au・ソフトバンクから回線を借りているので、通信速度もドコモ・au・ソフトバンクにはかないません。
通信の品質はドコモ・au・ソフトバンクにはかないません。
そのぶん安いのが格安SIMの魅力です
デメリット3|申し込みも設定も自分でやる必要がある
格安SIMに乗り換えるのに一番大きな壁は申し込みも設定も自分でやる必要があることです。
基本的に格安SIMはオンラインで申し込みをする必要があります。
ドコモ・au・ソフトバンクのように店頭でスタッフが手伝ってくれることもありません。
インターネットでの申し込みやスマホの設定に慣れていない人には、ハードルが高いと感じるかもしれません。
大変なのは最初の申し込みと設定だけです
デメリット4|回線混雑時などに通信速度が遅くなることがある
格安SIMはドコモ・au・ソフトバンクから回線を借りているので、混雑する時間帯などは通信速度が遅くなることがあります。
そのため混雑する時間帯はWi-Fiを利用するなど、インターネットを利用しないなど考える必要があります。
混雑する時間帯を我慢すれば格安SIMは快適です
デメリット5|通話料金が割高な場合も
格安SIMは通話料金が割高になる場合もあります。
格安SIMは何のオプションにも入らず、電話をすると30秒/22円かかります。
ソフトバンクのような5分以内の国内通話無料などのサービスが、最初からついているわけではありません。
電話をかける機会が多い人は有料ですが、通話オプションをつけておく必要があります。
通話オプションをつけても安くなるケースが多いです。
デメリット6|キャリアメールが使えない
格安SIMでは今まで使っていたキャリアメールが使えなくなります。
正確には月額300円程度の料金を払い続ければ、今まで使っていたメールアドレスも使うことができます。
どうしても今まで使っていたキャリアメールが必要な人にはネックになります。
フリーメールなどに乗り換えが出来れば問題ありません
デメリット7|店舗でのサポートがない場合が多い
格安SIMでは店舗でのサポートが望めない場合が多いです。
オンラインでの申し込みに限定することによって、人件費やテナント料を削ってサービスを安く提供できるからです。
何かトラブルがあった時など、インターネットなどを参考にして自分で解決する必要があります。
逆をいえば店舗での待ち時間などもなくなるので快適な面もあります。
インターネットを検索すれば大抵のトラブルは解決出来ますよ
まとめ
- 月額料金が安いから節約できる!
- 必要なプランを選べるから無駄がない!
- 2年縛り・違約金がないから合わないと思ったらいつでも解約できる!
- かけ放題プランもあるから、電話代も抑えることができる!
- クレジットカード払いのプランが多い
- ドコモ・au・ソフトバンクの方が通信は高品質
- 申し込みも設定も自分でやる必要がある
- 回線混雑時などに通信速度が遅くなることがある
- 通話料金が割高な場合も
- キャリアメールが使えない
- 店舗でのサポートがない場合が多い
本記事では格安SIMのメリットとデメリットについて解説しました。
デメリットもありますが、それ以上に月額料金が下がるというメリットの方が大きいです。
ぜひ格安SIMを検討する際に参考にしてください。