【iPad】無印ができないことは?メリットも徹底解説!!【2024年】

「無印iPadはどんなことができて、どんなことができないのか？」を知っておかないと、後悔することにもなりかねません。

いくらコスパの良いモデルとはいっても自分のやりたいことができなかったら意味ないですよね……

先に結論をいうと無印iPadはProやAirと比べてもできることに大差がありません。

この記事では無印iPadとよばれるモデルについてまとめました。

》無印iPad（第10世代）についてはこちら

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【無印iPad】はiPadのエントリーモデル

引用元：Apple

iPad AirやiPad miniのようにiPad◯◯の◯◯がついていないエントリーモデルが無印iPadと呼ばれているモデルです。

iPad 第9世代や第10世代だと長くて呼びにくいし、単にiPadだけだとどのiPadを指しているのかわからないので無印iPadと呼んで他のモデルとの差別化を図ってるんですよね。

現在iPadは次の4つのモデルが発売されています。

なぜエントリーモデルなのかというと、他のiPadに比べてスペックがおとなしめで、価格も安いからです。

エントリーモデルでありながら、十分な性能でiPad ProやiPad Airと比較すると、実はできることに大差はありません。

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【無印iPad】にできないこと８つ（そんなに困らない）

引用元：Apple

無印iPad（第９世代）にできないことは次のとおりです。

できないこと１｜Apple Pencil（第２世代）とApple Pencil Proが使えない

引用元：Apple

無印iPadはApple Pencil（第１世代）とApple Pencil（USB-C）には対応しています。

ちなみにProやAir、miniはApple Pencil（第２世代）に対応しています。

無印iPad（第10世代を含む）だけが第２世代のApple Pencilに対応していません。

そして2024年11月現在では、現行のiPadでApple Pencil Proに対応していないのは無印iPadだけです。

Apple Pencil（第１世代）で不自由を感じない人やApple Pencilを使わない人には何の問題もありません。

実際僕も意気揚々とApple Pencilを購入しましたが、全く使っていません……

無理に純正のApple Pencilを使わなくても、サードパーティー製のもので十分な場合も多いです。

純正の5分の1程度の価格で購入でき、使い心地は負けていないスタイラスペンもありますよ。

絵師の方でもない限りは、サードパーティー製のものでも十分です。

できないこと２｜純正Magic Keyboardが使えない

引用元：Apple

無印iPad（第９世代）は純正Magic Keyboardは使えませんが、サードパーティ製のキーボードは使えます。

特にLogicool Combo Touchなどは純正に匹敵する性能をもっているので、純正Magic Keyboardが使えなくても困ることはありません。

文字を入力する機会が少なければ、キーボード自体使えなくても特に困ることはありません。

ちなみに無印iPad（第10世代）はMagic Keyboard Folioに対応しています。

Magic Keyboard Folioはキーボードが取り外せる仕様になっている点がMagic Keyboardよりも使いやすいと感じます。

》Magic Keyboardについてはこちら

できないこと３｜リフレッシュレートは60Hz

無印iPadのリフレッシュレートは60Hzです。

FPSゲームをするならリフレッシュレート120HzのiPad Proの方が快適にできるでしょう。

また画面のスクロールやApple Pencilの描画などは120Hzの方がスムーズです。

ゲームをしない人や、Apple Pencilを使わない人は60Hzでも大丈夫です。

》リフレッシュレートについて詳しくはこちら

できないこと４｜「LiDARスキャナ」が搭載されていない

LiDARスキャナとはレーザー光の反射を利用して、モノや地形の距離を読み取る機能のこと。

残念ながら無印iPad（第９世代）はLiDARスキャ非搭載です。

できないこと５｜「フルラミネーションディスプレイ」に対応していない

無印iPadはフルラミネーションディスプレイに対応していません。

フルラミネーションディスプレイとは、液晶ディスプレイからカバーガラスまでを圧着して一体化させる技術。

層と層の間に厚みがないので、ペン先と線のズレを抑えることができます。

Apple Pencilを使うならフルラミネーションディスプレイに対応していたほうが良いですが、「無印iPad」だけが対応していません。

もちろんApple Pencilを使う予定がなければ問題ありません。

できないこと６｜「５G」に対応していない

5Gとは5th Generationの略で、通信規格の5世代目という意味になります。

Wi-Fiモデルなら関係ありませんが、現行のモデルでは「無印iPad（第９世代）」だけが５Gに対応していません。

できないこと７｜横向き時に片方からしか音がでない

無印iPad（第９世代）は横向きにしたときに、どちらか片方からしか音がでません。

片方からしか音がでないので、映画を観たりゲームをしたりするときには違和感を感じるかもしれません。

Bluetoothでスピーカーやイヤホンに接続して音を聴く場合は問題ありません。

できないこと８｜色が「シルバー」と「スペースグレイ」しかない

引用元：Apple

「シルバー」も「スペースグレイ」も人気のカラーですが、もう少しポップなカラーが欲しくても残念ながら２色しかありません。

「ケースをつければ色なんて関係ない」という意見もありますが、こだわりたい人には２色しかないのは残念なところです。

》iPadの色についてはこちら

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【無印iPad】３つのメリット！

引用元：Apple

「無印iPad」には次のようなメリットがあります。

メリット１｜コストパフォーマンスが良い

	無印iPad （第９世代）	iPad Air （第５世代）	iPad Pro 11インチ
256GB	71,800円（税込）	106,800円（税込）	132,800円（税込）

上記は「Wi-Fiモデル　256GB」の比較です。

「無印iPad」と「iPad Air」は35,000円の値差があり、「無印iPad」と「iPad Pro」とは61,000円も値差があります。

イラストレーターやクリエイターでもない限りは、「無印iPad」も「iPad Pro」もできることにほとんど違いがありません。

少しでも安く抑えたいなら「無印iPad」はおすすめですよ。

安く購入して余った資金で、「Air Pods」や「Apple Watch」を購入した方が生活が豊かになると思います。

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メリット２｜イヤホンジャックがついている

完全ワイヤレスイヤホンよりも有線イヤホンの方が音質が良いので、音質にこだわる方にはイヤホンジャックがついている「無印iPad」はとてもありがたいですね！

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メリット３｜iPadデビューに最適

「買ったはいいけど、使わなかった」なんてことになっても、受けるダメージが少なくて済みます。

そして何より、iPadにかける予算を少なくすれば余った予算を他のApple製品に回すことができます。

iPad一台に予算を注ぎ込むよりは、価格を抑えたモデルを購入して他のApple製品を所有した方ができることの幅が広がります。

iPadやiPhoneなどのデバイスが、スムーズに連携してくれるところがApple製品の一番良いところです。

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無印iPadに関するよくある質問

無印iPadは、趣味で絵を描くのには向いていませんか？

視差はありますが、趣味程度でしたら支障はありません。

無印iPadの購入を検討していますが初期不良やハズレを引きたくありません。Amazonなどで購入すると危険ですか？

Amazonで購入しても、アップル製品は１年間の保証がついています。初期不良なら無料で交換可能です。

無印iPad（第９世代）とiPad Air（第４世代）ならどちらを購入した方が良いですか？

用途によりますが、コスパなら無印iPad（第９世代）の方が良いです。Apple Pencil（第２世代）に対応していたりフルラミネーションディスプレイだったりと求めているものがAirにしかないなら、Air一択です。

無印iPadとiPad miniで悩んでいます。持ち運ぶ機会が多いので、軽い方が欲しいです。

mini一択です。

無印iPadを購入予定なのですが、64GBで足りるか不安です。

不安なら容量は多くした方が良いと思います。後で増設というわけにはいかないので。

無印iPadでApple Pencil（第２世代）は書くこともできませんか？

ペアリングができないので使えません。充電ができないだけの問題ではありません。

Wi-Fiモデルとセルラーモデル、どちらを購入した方が良いですか？

Wi-Fi環境下で使う機会が多ければWi-Fiモデル、外にもって出る機会が多ければセルラーモデルがおすすめです。

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まとめ

この記事では「無印iPad」と呼ばれるモデルについて解説しました。

「無印iPad」はエントリーモデルとはいっても、「iPad Air」や「iPad Pro」とできることに大差はありません。

まだiPadをもっていなければ、「無印iPad」をお試しください。

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iPadをお得に買い替えるには

iPadをお得に購入するには、Appleの認定整備済品や中古を検討することもおすすめです。

特にApple認定整備済品は新品とほとんど変わりません。

》Apple認定整備済品や中古でiPadを購入するときのポイントは次の記事にまとめました