格安SIMという言葉を耳にする機会も増えてきましたよね?
格安SIMとは毎月のスマホ代を安く利用できるサービスです。
スマホに慣れていない人にとっては難しく感じてしまいますよね?
しかし格安SIMに乗り換えると毎月のスマホ代は相当安くなります!
難しいと感じるかもしれませんが、調べるくらいはしないと損をしてるかもしれませんよ。
格安SIMに乗り換えると毎月のスマホ代を安くおさえて、浮いたお金を貯蓄に回したり自己投資に回したりもできますよ。
本記事では「格安SIMとは何か?」「おすすめの格安SIMは?」といったことを解説します。
節約にも効果があるので、ぜひ最後までご覧ください。
格安SIM利用歴6年目の僕が解説します。
格安SIMとはそもそも何?
格安SIMとは?
格安SIMとはドコモ・au・ソフトバンクよりも毎月のスマホ代を安く利用できるサービスのことです。
なぜそんなに安くなるのかは「格安SIMとドコモ・au・ソフトバンクの違い」の部分で詳しく解説します。
人によって差がありますが、毎月のスマホ代を1,000円〜3,000円程度におさえることができますよ!
スマホをほとんど利用しない人なら、月額1,000円以下で利用することも可能です!
僕は月額2,500円までにおさまってます。
SIMって何のこと?
SIMとは「Subscriber Identity Module」の略で、加入者固有番号という意味になります。
ドコモ・au・ソフトバンクや格安SIM各社が、利用者を特定するために必要な番号となるので同じ番号を持っている人はいません。
SIMカードが入っていないと電話もできないしインターネットも利用できません!
ただしWi-Fiを使えば、SIMがなくても利用できます。
格安SIMとドコモ・au・ソフトバンクの違い
格安SIMとドコモ・au・ソフトバンクの違いは、自社で回線を持っているかいないかです!
ドコモ・au・ソフトバンクは自社で回線を持っています。
格安SIM各社は、ドコモ・au・ソフトバンクの回線を借りて通信サービスを提供しています。
自社で回線を持っているドコモ・au・ソフトバンクはMNO、回線を借りて提供している格安SIMはMVNOといいます。
どうして格安SIMは安いの?
それではどうしてそんなに安いのかというと、格安SIM各社はドコモ・au・ソフトバンクに回線を借りているので
- 新規技術開発がいらない!
- 基地局がいらない!
- メンテナンスがいらない!
などの理由があります。
またほとんどの格安SIMがインターネットでの申し込みが中心なので人件費やテナント料もかかりません!
大幅なコストカットができるので、サービスを安く提供できます。
格安SIMのメリット・デメリット
もちろん格安SIMにもメリットとデメリットがあります。
格安SIMのメリットとデメリットについては次の記事をご覧ください。
格安SIMとは違う!?サブブランドとは?
格安SIMとサブブランドは正確には同じものではありません。
サブブランドとはドコモ・au・ソフトバンクが運営する格安のプランのことです。
格安SIMは『MVNO』、サブブランドはドコモ・au・ソフトバンクの格安プランなので『MNO』になります。
- ドコモだったら『ahamo』
- auだったら『UQモバイル』と『povo』
- ソフトバンクなら『ワイモバイル』と『LINEMO』
サブブランドは自社の回線を利用するため、格安SIMのような回線混雑時に速度が低下するといったこともほとんどありません。
格安SIMがおすすめな人
格安SIMは節約をしたい人におすすめです!
毎月の月額料金を1,000円から3,000円程度におさえることができます。
ドコモ・au・ソフトバンクから乗り換えたら、人によっては毎月5,000円の節約も可能です!
通信費を節約したい方には格安SIMがおすすめです!
格安SIMがおすすめではない人
「節約なんて気にしないよ!」という方は格安SIMを利用する必要はありません。
ドコモ・au・ソフトバンクで無制限のプランを選んだ方が通信品質も良いので間違いなく幸せになれます。
節約が必要ない人には格安SIMはおすすめできません。
格安SIM・サブブランドの選び方
格安SIM・サブブランドの選び方は次の4つです。
選び方1|月額料金が安くなるものを選ぶ
ドコモ・au・ソフトバンクから乗り換えるとほとんどの場合月額料金が安くなります!
容量をおさえれば、中には月額1,000円以内でおさまるプランもあります。
基本的にはどれを選んでも安くなるので、その中でできるだけ通信品質の良いものやサービスの良いものを選ぶようにしましょう。
選び方2|回線で選ぶ
選んだ格安SIM・サブブランドによって使える回線が違ってきます。
例えばLINEMOならソフトバンクの回線しか利用できません。
住んでいる地域がドコモしか入らない、auを使っていたからau回線が良いといった場合は、その回線を扱っている格安SIMを探す必要があります。
選び方3|通信品質で選ぶ
プラン選びでは通信品質も重要です。
例えばLINEMOの「ミニプラン/3GB」なら月額990円で利用できます。
ソフトバンクの自社回線を利用しているため、通信も速く混雑時の速度低下などもありません。
多くの格安SIMはお昼の時間帯など混雑時は通信速度が低下する傾向があります。
通信速度がが遅くなるのが嫌ならサブブランドを検討することをおすすめします。
- ahamo
- UQモバイル
- povo
- ワイモバイル
- LINEMO
選び方4|サービスで選ぶ
格安SIM選びでは、どんなサービスを提供しているかも気になるポイントです。
例えばmineoなら余ったパケットを翌月に繰り越したり、知り合いに譲ったりできるので無駄がありません。
また独自のコミュニティもあるので、トラブルがあった時など質問をすることもできます。
格安SIMを選ぶときには、月額料金を選んだら回線と通信品質、サービスを検討材料にしてください。
おすすめの格安SIMは?
格安SIMのおすすめ
当ブログではmineoをおすすめしています(2023年現在)。
mineoについては以下の記事をご覧ください。
サブブランドのおすすめ
当ブログではサブブランドはLINEMOをおすすめしています(2023年現在)。
格安SIMに関するよくある質問
- 格安SIMはネットが繋がりにくい?
-
回線混雑時はネットが繋がりにくくなることがあります。
- 格安SIMと格安スマホの違いは何ですか?
-
格安スマホの定義が曖昧なので、はっきりとは言えませんが月額料金の安いスマホを格安スマホというようです。格安SIMは月額料金の安いSIMのことです。同じ意味で使われる場合も多いです。
- 格安SIMはどこで買うの?
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格安SIMは店頭で販売はしていません。オンラインで申し込む必要があります。
- 格安SIMを申し込むには何が必要?
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運転免やマイナンバーカードなどの本人確認書類、クレジットカード、メールアドレス(フリーメールなど)とインターネット環境が必要です。
- 電話番号変えずにそのまま使える?
-
今使っている電話番号そのままで格安SIMを使うことができます。
- 格安SIMは災害時でも使えますか?
-
格安SIMでも災害時にデータ通信ができなくなるわけではありません。
まとめ
- 格安SIMを使えば毎月のスマホ代を安くおさえることができる
- 格安SIM各社はドコモ・au・ソフトバンクの回線を借りてサービスを提供している
- 格安SIMは人件費やテナント料がかからないので安い
- サブブランドはドコモ・au ・ソフトバンクのオンライン専用ブランド
- 格安SIMのおすすめはmineo
- サブブランドのおすすめはLINEMO
本記事では格安SIMについて解説しました。
ドコモ・au・ソフトバンクから格安SIMに乗り換えると毎月のスマホ代を安くおさえることができます。
ぜひご検討ください。
格安SIM関連用語
格安SIM
ドコモ・au・ソフトバンクよりも毎月のスマホ代を安く利用できるサービスのこと。
SIM
「Subscriber Identity Module」の略。加入者固有番号の意味。
MNO
「Mobile Network Operator」の略。移動体通信事業者という意味。通信に必要な回線を持っているドコモ・au・ソフトバンクがMNOにあたる。
MVNO
「Mobile Virtual Network Operator」の略。仮想移動体通信事業者という意味。ドコモ・au・ソフトバンクに回線を借りてサービスを提供している事業者がMVNOにあたる。