mineo(マイネオ)の新規契約や他社からの乗り換え(MNP)手続きを行う際、「エントリーコード」を利用して契約事務手数料を無料にした経験がある方も多いでしょう。
非常に便利なこのエントリーコードですが、プラン変更をする際にも「もしかして、手数料を無料にできるのでは?」と期待しているかもしれません。
この疑問について、結論を先に申し上げます。
mineoのプラン変更手続きに、エントリーコードを利用することはできません。
ただし、ご安心ください。
mineoは、エントリーコードを使わずとも、プラン変更時の手数料はもともと無料です。
この記事は、2025年現在のmineoの最新情報に基づき、プラン変更とエントリーコードの関係を明確にするとともに、ユーザーがさらに通信費を節約するための具体的な方法を解説します。
mineoのプラン変更に「エントリーコード」は利用できない
エントリーコードの利用対象となる手続きは限定されています。
1. エントリーコードの利用対象と目的
エントリーコードは、主に以下の手続きを行う際に新規契約事務手数料(通常約3,300円)を無料にするために利用されます。
- 新規契約(mineoを初めて契約する)
- 他社からのMNP転入(他社から電話番号を移行してmineoを契約する)
- 追加回線の契約(既にmineoを契約している人が2回線目以降を契約する)
2. プラン変更でエントリーコードが使えない理由
- 対象外の手続き: プラン変更(マイピタの容量変更やマイピタ ↔ マイそく間の移行)は、「新規契約」や「回線追加」ではないため、エントリーコードの利用対象外です。
- 手数料の仕組み: そもそもmineoのプラン変更自体には、事務手数料や変更手数料は一切かかりません。 そのため、手数料を無料にするためのエントリーコードを利用する必要がないのです。
エントリーコードについて詳しくは公式サイトで
プラン変更時に「事務手数料」を無料にするための代替案
エントリーコードは不要ですが、プラン変更時に「費用を抑える」ために知っておくべき重要な点を解説します。
1. 回線変更・SIM再発行には費用が発生する
プラン変更(容量やコースの変更)自体は無料ですが、以下の特殊な手続きを同時に行う場合には、費用が発生します。
| 手続きの種類 | 発生する費用(概算) | プラン変更でエントリーコードは使えるか? |
|---|---|---|
| 回線変更(Dプラン → Aプランなど) | 契約変更事務手数料(約3,300円)+SIM発行費用 | 使えません |
| 物理SIM → eSIM変更 | SIM再発行手数料(約1,100円~) | 使えません |
これらの費用は「プラン変更の手数料」ではなく、「回線変更」「SIM再発行」の手数料であるため、エントリーコードでは無料にできません。
2. 契約者限定のお得なキャンペーンを活用する
エントリーコードは使えませんが、mineoは既存の契約者を対象とした「マイネ王特典」や「長期利用特典」など、月額料金の割引キャンペーンを不定期で実施しています。
- プラン変更を検討する際は、マイページやマイネ王で、現在の契約者が利用できる割引や特典がないか必ずチェックしましょう。
プラン変更で「月々の料金」を節約するための方法
手数料は無料ですが、ユーザーの本当の目的である「通信費の節約」を実現するための具体的なプラン変更術を提案します。
1. マイそくへの移行を検討する
- 最大の節約効果: マイピタからマイそく(特にライトやスタンダード)へ移行することで、月額料金が大幅に安くなります。
- 注意点: 平日昼間の速度制限(32kbps)を受け入れられるかどうかが判断基準です。
2. 「パケット放題 Plus」の活用(マイピタの場合)
- マイピタ10GB/20GBを契約している場合、パケット放題 Plusが無料で付帯します。
- このオプションの低速(最大1.5Mbps)を積極的に利用することで、高速データ容量(ギガ)の消費を抑え、結果的に容量の小さいプランへ変更できる可能性があります。
H2 ✅ まとめ:エントリーコードは不要、節約は別の角度から
mineoのプラン変更において、エントリーコードの出番はありません。
- エントリーコード: プラン変更には使えない。
- 手数料: プラン変更はもともと無料。
- 節約の焦点: 手数料ではなく、月額料金を「マイそく」や「容量の最適化」で下げることに焦点を当てましょう。

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